7月24日 北海道帯広工業高等学校生徒を対象とした、i-Construction・建設DX現場見学会を実施しました。
この取り組みは令和元年から始まり、今回で4回目の実施となります。
日立建機日本㈱ 様の協力の下、環境土木科の3学年計113名が参加しました。
開催式では、めむろ新嵐山スカイパークにて社長の挨拶から始まり、帯広開発建設部 帯広農業事務所 第1工事課長 立石 信次 様から挨拶を頂戴し、国営かんがい事業に関する説明をしていただきました。
その後、1年生と2・3年生に分かれ、それぞれ現場見学・体験実習や座学講習をおこないました。
現場見学・体験実習では「芽室川西地区 帯広かわにし導水路伏美23線上流工区工事」にて、ICT建機乗車体験やバックホウシミュレーターによる重機操縦体験、VR体験、測量機械体験をおこない、現場概要説明を聞いていただきました。
座学講習では会社説明の後、「芽室川西地区 東美栄幹線用水路18号工区工事」の現場代理人である竹市土木課長よりi-Constructionや建設DX、CIM、ハンディレーザースキャナーについての説明をおこないました。
その後、日立建機日本㈱ 様よりICT建機講話をしていただきました。
当日は気温30度を超える天候だったため瞬間冷却パックや飲料の配布、テント内に扇風機を設置するなど十分な暑さ対策の下、無事に終えることが出来ました。
今回参加した生徒からは、「建設業では最新の技術が取り入れられていることは知っていたけれど、実際にバックホウに乗って操縦できて貴重な経験になった」「シミュレーション操作が思っていたよりも難しかった。普段からこれを操縦している人はとてもすごいと思った」などの声があがりました。
今後も日々進歩している建設機械や新技術を積極的に取り入れて、魅力ある建設業のPRを続けていきたいと思います。

北海道帯広工業高等学校のホームページニュースでも紹介されました。
「北海道帯広工業高等学校ホームページ環境土木科ページリンク」

 

【北海道通信】平田建設 i-Con・建設DX現場見学会
【十勝毎日新聞】帯工高生に最先端現場を