9月18日 北海道帯広工業高等学校生徒を対象とした、i-Construction・建設DX現場見学会を実施しました。
この取り組みは令和元年から始まり、今回で5回目の実施となります。
日立建機日本㈱ 様、㈱建設システム様、㈱ITS様の協力の下、環境土木科の2年生36名が参加しました。
開催式では、中札内文化創造センターにて社長の挨拶から始まり、帯広開発建設部 帯広農業事務所 第1工事課長 岩渕  雄大様から挨拶を頂戴しました。
午前中の座学講習では、会社説明、現場代理人による現場概要、i-Constructionや建設DXについての説明をおこない、若手社員3名による座談会をおこないました。
その後4班に分かれ、それぞれバックホウシミュレーターによる重機操縦体験、VR体験をしていただきました。
午後からは「芽室川西地区 上清川第2幹線用水路上流工区工事」の現場へ移動し、現場見学と体験学習を実施しました。
体験学習では、UVA体験、ICT建機体験、AR&快速スキャン体験、杭ナビ等体験の4つのブースに分け、生徒全員に用意したブースのすべてを体験してもらうことができました。

今回参加した生徒からは、「実際に働いている先輩たちの話が聞けて、働くイメージが湧いた」「最新機械を操作できて楽しかった」「今まで重機の迫力をこんなに近くで感じたことはなかった」などの感想をいただきました。

当日は好天に恵まれ、体験学習は大いに盛り上がりました。また、座学パートでも生徒たちからたくさんの質問をもらい、建設業の現状や働き方についてたくさん知ってもらうことができました。

今後も日々進歩している建設機械や新技術を積極的に取り入れて、魅力ある建設業のPRを続けていきたいと思います。

【北海道通信・北海道建設新聞】平田建設 帯工生対象に i-Con・建設DX現場見学会
【十勝毎日新聞】帯工生が建設DX学ぶ 平田建設が現場見学会