6月20日 熱中症対策強化の取組みの一環として、とかち広域消防事務組合 士幌消防署にて熱中症の対応・処置方法の指導をしていただきました。
熱中症の判断の仕方や、初期対応から心配蘇生法、AEDの取扱いを役職員が確認しました。

弊社では、熱中症対策強化の取組みとして現場従事者に、熱中症の初期症状早期発見に役立てる熱中症バンドや、空調ベストを配布しています。
熱中症バンドは、手首に装着して体中心部の体温である深部体温を測ることで体温上昇や周囲温度の上昇を感知すると、アラーム音、光、振動などで警告を発します。これにより、現場では1人でも熱中症リスクを感知した段階ですぐに全員が早期対応として、熱中症になる前に水分補給や休憩を促すこととしています。
空調ベストは、背面腰部の左右2ヶ所の電動ファンにより、外気を吸い込んで、衣服内に通過させることで汗を蒸発させ、その気化熱で涼しく感じることのできるものです。また、袖ぐり部分に脇ベンチレーション仕様が施されており、特許取得済みの技術によって、より効果的に冷却できます。
従来から現場に設置している、ソーラー発電を活用した休憩所は、冷房及び冷蔵庫を完備しているもので引き続き熱中症対策に活用していきます。

 

【北海道通信社】平田建設の熱中症対策