北海道開発局優良工事等表彰の北海道開発局長表彰が発表され、弊社施工の「帯広広尾自動車道 帯広市 幸福北防護柵設置工事」が選ばれ、北海道開発局長 倉内 公嘉 様より表彰を受けました。
2019年度に完了した工事1701件、業務2749件の中から審査がおこなわれ、工事部門の37件の中から局長表彰ならびに技術者表彰を受賞しました。
本表彰は、成績評定、創意工夫等の取り組みが特に優秀で、他の模範となる企業および技術者を対象に選出されます。
今回受賞した「帯広広尾自動車道 帯広市 幸福北防護柵設置工事」は、安全性向上を図る為、現在供用中の帯広川西IC~幸福IC間の延長約5kmの中央部に防護柵を設置する工事です。
この工事は、供用中の道東自動車道を20:00~6:00まで交通規制(通行止め)をおこなうとともに、施工時間帯が夜間施工の為、日中にMMS計測(移動体搭載型レーザースキャナー)により現況測量をおこない、その3Dデーターを基に、協力業者と打合せを密におこない、施工計画の立案および円滑な工程の確保、出来形精度の向上に取り組みました。
以上のとおり、当工事は無事故での工事完成と夜間全面通行止めの工事となる事から、一般車両に不便をかけないよう綿密な施工計画、施工管理をおこない大幅な工期短縮をしたことが評価されたと思われます。
このような賞をいただいた事に感謝するとともに、各工事に関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
また、今後も更なる安全確保、品質管理の徹底、技術力向上を図るため、日々研鑽していきたいと思っております。

[道路部門]
工事名:帯広広尾自動車道 帯広市 幸福北防護柵設置工事
発注者:帯広開発局 帯広開発建設部
受注者:株式会社平田建設
監理技術者:平岡 亮介

【北海道通信】会社初の開発局長表彰に歓喜