7月17日 北海道帯広工業高等学校生徒を対象とした、i-Construction・建設DX現場見学会を実施しました。
この取り組みは令和元年から始まり、今回で6回目の実施となります。
日立建機日本㈱ 様、㈱建設システム 様、㈱ITS 様、㈱カナモト 様の協力の下、環境土木科の2年生27名が参加しました。
開催式では、大樹町福祉センターにて社長の挨拶から始まり、午前中の座学講習では、会社説明、「帯広広尾自動車道 大樹町 振別北改良工事」の現場代理人による現場概要、i-Constructionや建設DXについての説明をおこない、若手社員5名による座談会をおこないました。
座談会では、生徒たちから年の近い社員へ、普段聞けない給料や実際の残業や働き方について質問が飛び交い、大いに盛り上がりました。
その後2班に分かれ、それぞれバックホウシミュレーターによる重機操縦体験、VR体験をしていただきました。
午後からは「帯広広尾自動車道 大樹町 歴舟北改良工事」の現場へ移動し、現場見学と体験学習を実施しました。
体験学習では、UVA体験、ICT建機体験、AR&快速スキャン体験、杭ナビ等体験の4つのブースに分け、生徒全員に用意したブースのすべてを体験してもらうことができました。

今回参加した生徒からは、「年齢の近い若手の人の話が聞けて、社会人として働くイメージができて将来の参考になった」「学校にはない測量機器の体験や、バックホウの操縦は貴重な体験になった」「バックホウの操縦がとても難しくて、オペレーターの方々がすごいと感じた」「ICTや建設DXについて知ることができ、デジタル化や効率化が進んでいるとわかった」などの感想をいただきました。

当日は好天に恵まれ、体験学習は大いに盛り上がりました。また、座学パートでも生徒たちからたくさんの質問が寄せられ、建設業の現状や働き方についてたくさん知ってもらうことができました。

今後も日々進歩している建設機械や新技術を積極的に取り入れて、魅力ある建設業のPRを続けていきたいと思います。

【北海道建設新聞・北海道通信】平田建設 大樹で工高向けICT建機見学会
【十勝毎日新聞】平田建設が体験会
【帯広工業高校ホームページ】(環境土木)株式会社平田建設現場見学会