地域貢献活動~道道士幌停車場線の道路清掃~
4月5日 地域貢献活動の一環としておこなっている、本社社屋前の道道士幌停車場線での道路清掃活動も今年で14回目を迎えました。
作業は役職員37名でおこない、全長約560メートルをホウキで掃き、2台のロードスイーパーで機械清掃の後、6台の手押しロードスイーパーでさらにゴミを収集していきました。
新学期を楽しみにしている子どもたちや町民の方々が、きれいになった道路や歩道を通り、少しでも明るい気持ちになってくれればと思います。
4月4日 一般車両搭載型トンネル点検システム説明会を実施しました。
弊社施工の「一般国道38号 浦幌町 上厚内トンネル補修工事」の現場は、トンネルの断面が小さく査路もないため、従来の大型車両を使用した調査が難しいことから、㈱RICOH様と業務提携し、道内で初めて一般車両搭載型トンネル点検システムを導入しました。
このシステムは小型の撮影装置を一般自動車に搭載し、わずかな調整のみでトンネル壁面を走行撮影することが可能です。それによって本来発生するはずの交通規制をおこなわずに調査をすることができました。
また、撮影した画像をAI解析することでトンネルのひび割れを自動抽出し、変状図作成の業務を大幅に効率化することが可能です。そのため、従来よりもトンネルでの計測期間が10日間から2日間と短縮でき、生産性や安全性の向上につながります。
説明会当日は、東京より㈱RICOH様の社会インフラ事業センター 事業開拓室 渡辺 真史 様らにお越し頂き、浦幌町内の上厚内会館にて説明会を実施し、上厚内トンネルにてトンネルモニタリング計測の実演をおこないました。
また、この日は新たに取り組みを始めた建設ディレクター2名も参加し、新技術の実演に目を光らせていました。弊社は引き続き建設DXの推進ならびに生産性向上による働き方改革を実行してまいります。
【北海道通信・北海道建設新聞】平田建設_TNモニタリング計測浦幌町内上厚内TN等で実演
【十勝毎日新聞】トンネル点検に新技術 浦幌で平田建設 走行計測しAI解析
1月10日 令和5年度 北海道開発局 インフラDX・i-Constructionシンポジウムが、札幌第1合同庁舎 にてWebによるオンライン方式で開催されました。
弊社を含めた4社による取組事例紹介、コーディネーターとパネラーによる対話形式での意見交換をおこないました。
このシンポジウムは、これからi-Construction等に取り組む企業が、はじめの一歩を踏み出すきっかけとなることを目的としています。
コーディネーターの北海道大学 工学研究院土木工学部門 社会資本計画学研究室 高野 伸栄 教授の進行のもと、弊社は、これまでおこなってきた取組とその経緯や、実際の施工事例をまじえた現在の取組について、平岡土木課長が発表しました。
我々の発表が、これからインフラDX・i-Constructionに取り組む企業の踏み出すきっかけとなれば幸いです。
また、その他に発表をおこなった3社の取組も参考になることばかりで、弊社もまだまだチャレンジを続けていかなければいけないと改めて考える機会となりました。
9月1日 防災訓練を実施しました。
弊社は、北海道胆振東部地震の停電を受けて2019年5月に発電機を設置しており、9月1日が防災の日ということで稼働訓練をおこないました。
訓練は12名が参加し、停電時を想定して発電機の運転手順を確認しました。
併せて緊急資材庫にて緊急災害用資材のチェックをしました。
今回の訓練を活かして、有事の際には地域住民の方々の助けとなるよう、今後も取り組んで参ります。
8月31日 地域貢献活動の一環としておこなっている、士幌町への図書購入費の寄付を今年もおこないました。
今年で19回目となり、昨年までの購入冊数は計1007冊まで積み重なりました。
子どもたちの「読書離れ」が進む現代ですが、活字に触れられる機会が増えてくれればという願いから続けている取り組みです。
今回は1000冊を超えたことを記念して、士幌中央中学校にて小室彰人校長先生、生徒会長の福田琴梨さん、図書委員長の渡邊悠人さんを交えて寄付をおこないました。
髙木康弘士幌町長からは「平田建設さんには様々な地域貢献活動をおこなっていただいており、大変感謝している。これからも互いに地域づくりをおこなっていきたい。」というお言葉を頂きました。また小室彰人校長先生からは「子どもたちが読みたい本で図書室が充実することは、子どもたちの心の充実につながりとても感謝しています」というお言葉を頂きました。
今後も地域の皆様にお役に立てるよう活動していきたいと思います。
※士幌中央中学校の図書室には「平田文庫」が設置されています。
士幌町役場のFacebookでも紹介されました。
「中央中学校へ図書購入を寄付~㈱平田建設~」
【北海道建設新聞】平田建設が士幌中央中に図書寄贈_『平田文庫』が1000冊突破
【北海道通信】平田建設_士幌町に図書購入費を寄付
【十勝毎日新聞】1千冊分平田建設寄付継続
【広報しほろ】中央中学校へ図書購入費を寄付
7月24日 北海道帯広工業高等学校生徒を対象とした、i-Construction・建設DX現場見学会を実施しました。
この取り組みは令和元年から始まり、今回で4回目の実施となります。
日立建機日本㈱ 様の協力の下、環境土木科の3学年計113名が参加しました。
開催式では、めむろ新嵐山スカイパークにて社長の挨拶から始まり、帯広開発建設部 帯広農業事務所 第1工事課長 立石 信次 様から挨拶を頂戴し、国営かんがい事業に関する説明をしていただきました。
その後、1年生と2・3年生に分かれ、それぞれ現場見学・体験実習や座学講習をおこないました。
現場見学・体験実習では「芽室川西地区 帯広かわにし導水路伏美23線上流工区工事」にて、ICT建機乗車体験やバックホウシミュレーターによる重機操縦体験、VR体験、測量機械体験をおこない、現場概要説明を聞いていただきました。
座学講習では会社説明の後、「芽室川西地区 東美栄幹線用水路18号工区工事」の現場代理人である竹市土木課長よりi-Constructionや建設DX、CIM、ハンディレーザースキャナーについての説明をおこないました。
その後、日立建機日本㈱ 様よりICT建機講話をしていただきました。
当日は気温30度を超える天候だったため瞬間冷却パックや飲料の配布、テント内に扇風機を設置するなど十分な暑さ対策の下、無事に終えることが出来ました。
今回参加した生徒からは、「建設業では最新の技術が取り入れられていることは知っていたけれど、実際にバックホウに乗って操縦できて貴重な経験になった」「シミュレーション操作が思っていたよりも難しかった。普段からこれを操縦している人はとてもすごいと思った」などの声があがりました。
今後も日々進歩している建設機械や新技術を積極的に取り入れて、魅力ある建設業のPRを続けていきたいと思います。
北海道帯広工業高等学校のホームページニュースでも紹介されました。
「北海道帯広工業高等学校ホームページ環境土木科ページリンク」
6月18日 弊社職員も加入している士幌消防団の消防演習がおこなわれました。
この日は約35名の団員が、分列行進や放水訓練を披露しました。
有事の時にこそ、地域のために災害対応ができるように取り組んでまいります。
6月20日~6月22日 3日間に渡って地域貢献の一環として、北海道士幌高等学校生徒1人のインターンシップ(職場体験)をおこないました。
同校の受け入れは今回5回目となります。
弊社の施工現場である、「㈱北海道ちぬやファーム舗装工事」「芽室川西地区 帯広かわにし導水路伏美23線上流工区工事」「芽室川西地区 東美栄幹線用水路18号工区工事」「ホダカ帯広店新築工事」「平田建設 帯広支店 土質試験室」の5ヶ所にて、現場説明や施工見学、体験学習等をおこないました。
士幌高校には建設業に関わる学科はありませんが、各現場では施工目的の説明や普段触ることのない建設機械に触れ、少しでも建設業を身近に感じることができたのではないでしょうか。
このような機会を通して、将来の建設業界に携わる人が1人でも増えてくれればと思います。
4月20日 地域貢献の一環としておこなっている活動も今年で13年目となりました。
今年度は士幌町市街地の遊水公園へ計10本の桜の木を植樹しました。
これまで植樹してきた桜の本数は220本となりました。
今回植えた桜が満開になるまでには数年かかりますが、地域の皆様にもきれいな桜を鑑賞していただき、楽しんでいただきたいと思います。